年賀状に宛先ごとの一言コメントを考えているうちに今年の年末もやっと らしくなってきた。
年賀状を書いたことで、今年最後の休日は少し救われた感がある。これが無ければソシャゲのミッションをこなすだけのつまらん休日だったなあと愚痴るうちに頭の自動筆記装置にスイッチが入ってしまった。今からソシャゲをディスる!
まったく、毎日毎日、人の都合も考えずログインさせては、老化した脳みそにも優しいミッションに時間を溶かし、まあ、こういうゲームというより作業に近いことに、あえてハマって見せる文化こそがソシャゲの所以である。ゲームというか自傷行為にも似た人生のムダ使いだ。
テレビの前で仮面ライダーとかとタイアップした玩具メーカーのCMを見せられ、それを親にねだる子供と行動原理はいっしょ。まあヒーロー物を見ないのが大人ってわけでもないけどな。
ソシャゲの運営が毎日ゲーム画面を起動させる手法たるや人の行動を縛り、自分たちに都合の良い世界観を植え付けては課金させるという、結局はゲームの名を借りた広告媒体であるにすぎない。
別に正論で殴りつけてマウント取りたい訳ではない。ただ、ゲーム内でのヒエラルキーを得る方法が課金だけならば、あっちの世界までもう一歩である。