ソシャゲに課金してしまったので反省してみる
2024-6-21(金)リライト
ゲームに課金して手に入れるのは、そこまでの進捗にかかる手間と時間だ。ソシャゲに課金しないでプレイするのは、とてもつらい。同じことの繰り返しで、すぐ飽きてしまうからである。課金が重要なゲームの要素の一部なのである。しかし、現金だけはファンタジーじゃない。リアル世界と直結だ。目を覚ませ!
ゲーム内では強いキャラクター(サポカ、イベキャラetc)を手に入れるという行為に翻訳できる、それに金がかかる(あと、運も)ということなのだ。そうやって手に入れたキャラクターを原資にランクを上げ、上がればやれることが増えていく。そうするとゲームが楽しくなる。運も重要で、それがないと数万円くらいの出費になってしまうこともザラで、そこがソシャゲの罠なのだ。都合よくガチャは引けない。
もっと有意義なことに使えばいいのに、と外野はうるさいが、ゲーム自体がライフワーク化してくるとじゃあ、リアルを充実させるのに、そんな端た金で足りるのかよ? と食ってかかられば、退散するしかない。
どのゲームとは言わないが、まあセルラントップを走るソシャゲ界隈は似たようなもので、それら有象無象が織り成す人間模様は眺めている分には害はない。
ゲーム中は派手なイベントに惑わされ、配信者の、それを回したときの雄叫びや涙にほだされて、そのシーンに参加するためには、数万円の出費も辞さずというのだ。
穿った見方をすれば、全てのエンタメは多かれ少なかれ「どうだ、おもしろいだろう」という一種の洗脳の上で、その差異だけを競っているものなのかもしれない。