露悪趣味で書いてみる日本の災害報道
昨日の台風の被災情報での命、命の連呼に食傷気味となった話の続き。
まあ、癇(カン)に障ったのだからしょうがない。なまじ真に迫っているだけに同じことを何度も言われるとイラッとくる。
人が芯でいるんだぞ!とオラつく連中のことはしばし置く。どうせ話したって分かりゃしないよ。
さて、そこから更に居直って○☓大地震は笑えるみたいな露悪趣味をさらしてみる。
いったい今回の報道の何が気に入らないかといえば、自分たちは絶対安全な場所にいて命、命を連呼することへの欺瞞に対してである。それって報道か?
今まさに命の危険にある人が自分が助かることを最優先しないとでも思ってるのか?
どうやら、そういう人たちに対しての命、命の連呼ではなかったらしい。視聴者向けのアピールなのだな。舐められてんだよ。
そんなお為ごかしが真に迫っているように聞こえるたったひとつの理由は保身だ。
逃げてくれないと困るんだよね。死んでも知らないよ。オレらは警告したからなというアリバイを作りたかったのさ。