書いた 書いたとおっしゃいますが、同じこと書いてもしょうがない
リライト 2020-3-12
この、今日も文章を書きましたという判断基準は何か? まさか一行でも書いていればOKと言うわけじゃあるまい。
昨日書いたことと殆ど同じ内容だったら?
もし表現の方に新味が加われば良しとしましょう。
ただの清書だったら?
推敲によって文章が見違えるほどに成るならば、それは良しとする。要はその文章をひねり出すまで、どれくらいトライアルアンドエラーがあったかの実感だ。
ただ左に書いているものを右に書き写すような作業に堕するならアウト。それを決めるのも自分だから、本当ならば厳しい第三者の審判を得られるのが一番良い。
書いたら必ず誰かが読んで審判を下すという世界線で綴られた文章。そういうのを毎日書いては投稿を重ねる。そこまでいけばこの投稿も本物っぽいね。
毎日書くとなれば「紙とえんぴつ」はいつでも手元になくてはならぬというのが持論である。中断とは、天変地異や戦争ということになるからだ。
本当は自由に書ける空気がずっと続いていてその中で書かないという選択もできるのがいい。
地震とか戦争とか生命の危機のなかで書かなければならない報告書。それも立派な文章だ。それは文才があれば叙事詩ともなる。「天気晴朗ナレドモ波高シ」ってやつだ。