WordPressの引っ越し作業中にちゃんとバックアップした筈の証明書が、何を試しても通らないということがあって、これも復旧作業が難航した要因なので記録しておく。
まあ、無事、証明書が通って「この接続ではプライバシーが保護されません」というあの物騒な警告は消えたから良かったものの、あれだけWebサーバーの設定をいじり倒しても「この証明書は本物なの?」みたいなノリで拒絶してきたグローバル側が、ローカルのたった一発のコマンドの実行で通ってしまった。
この認識があってるかどうかはともかく、そう見えたのだ。本物ならばそうなっているはずのふるまいがなされていないならば、それを小手先の設定などでトレースできるものなのか?わからない奴が多いからこそ、こんなプラグインが存在するのだろう。 それがこれだ。
# certbot --apache
これを実行したら立ち所に解決した。何やら怪しげなファイルがhttpdのコンフィグファイル群のなかに増えている。いったい何をされたのか解らないというのが少々うす気味わるい。自力で解決したんじゃないし「おれ、スゲー」なんて快哉を叫ぶわけにもいかない。
この、新たに作成されたファイルの名前を一時的に変更して、証明書が通らない事象が再現されたら、このファイルさえあればって事になるんだろうか?いや怖くて出来ません。このプラグインにしたところで、英語の質問に適当に答えてたらたまたま動作しただけで、何の知識も持ちあわせていないのだ。この辺でやめておいた方が良いのだろう。