WordPressにPHPのバージョンアップの警告が出てしまう
このサイトはWordPressで作ってある。主要パーツのPHPのバージョンが古くなっているとのことだ。う〜ん。
1年前にOSごと取り替えた時にそれなりのバージョンに上がっているはずなんだけど、もう古いと言われてしまう。なんだかついていけないなぁ…
当時の作業を思い出しながら、まず古いPHPを消す。こんな事でバックアップは取ってられないから割愛。一気にアスタリスクを使って消去。全くオススメできない方法。
あとは、新しいPHPを入れる。1年前にPHPの本格的インストールの下準備はしてあったおかげで
dnf module install php:remi-8.3
と、やったら新しいものがすんなり入る。ここまでは順調。
ところがWordPressが、この新しいPHPを使ってくれない。index.phpのコードをそのまま表示するのみ。
なんだか、モジュールをもっと追加しないとダメらしい。WordPressってこんな融通きかなかったっけ?
たまたま1年前のhistoryが残っていたから試してみた。
dnf -y install php php-cli php-fpm php-devel php-pear php-curl php-mysqlnd php-gd php-opcache php-zip php-intl php-common php-bcmath php-imagick php-xmlrpc php-json php-readline php-memcached php-redis php-mbstring php-apcu php-xml php-dom php-redis php-memcached php-memcache php-process
これらすべてがモジュールらしいのだが、追加が完了すると表示は復旧し、警告も消えた。こころなし反応も早くなっているみたいでうれしい。
最初はしぶしぶ対応していたけれど、WordPressが最新のPHPに対応してくれたことを、むしろ喜ぶべきだったのかも知れない。