パズルとして成立していない数独の問題を力ずくで解いて怒り心頭
700分以上も考えぬいた末、数独アプリの超上級問題をクリアした。このくらいの難易度になると、一度のブレイクスルーで気持よくクリアまで突っ走るということはなく、Xウィング、Wウイングなどのボーナスヒントも出現することは稀だ。ただひらすら背理法による消去法メインな、地味な作業に終始する。
それにしても今回は、この地道なプレイで3マスも引っくり返したにも関わらず、それでも終りにならない。これ、パズルとして成立してないんじゃないの?と。この、3マスとも、尋常ならざる手数の読みのすえに見付けたマス目の綻びだったのだから。無論このような試行錯誤を紙の上でやるのは至難の業、アプリのメモやアンドゥ機能が前提で、初めて挑める超絶難問の数々なのだ。それを考慮してもやり過ぎだろう。この問題は。
最後は、任意の候補の数字が破綻することなくゴールまでとどいてしまったり破綻してしまったりが頻発。本来このようなことが起る確立は、非常に小さい。つまり、どの候補をえらんでも、正解か破綻しかないようなところまでマス目の開示が進行しているのである。それでも尚、最後までこのような消去法を強いる問題の、どこが面白いのだろう。解ければ良いとでも思っているのだろうか?
たとえ、理詰めが回っていかなくて本来あけられてたマスを取り逃していたのだとしても、終盤で3つも開いたら、普通はクリアになるところだ。
紙の本とちがい、アプリが自動生成しているみたいなので、このような人間さまにストレスしか与えないような問題も、平気で生成してしまうものらしい。